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2017年!私からみんなへ

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「私がこれから本当に歌いたいことはなんだろう。歌ってなんだろう」

私はワンマンが終わってから音楽の旅に出ていて、この問いを毎日自分に問いかけてきました。

あなたにとって歌ってなんですか?歌ってなんだろう。

 

ここにだから吐露できますが

私は、2011年に8utterflyとしてデビューしてからずっと「8utterfly」をプロデュースする感覚で歌を書いてきました。

いつもどこか冷静に曲を書いていたんです。

でもそうかと思えば「こんなの自分じゃない!」と思って

自分の強い想いをのせた曲を書いたりもしていました。(不思議とそういう歌の方がみんなに届きます)

ファンのみんなにもバタちゃんと呼ばれたり、こゆみんと呼ばれたり

どちらの自分も好きだし、どちらの自分も好きになれずにいました。

そのうちに 8utterfly と こゆみ の境界線が自分でもわからなくなってしまって

そんな自分なのか自分じゃないのかわからなくなっていった人のまま歌を歌い

6枚のアルバムとそれに入りきれなかった何百という曲を自分の中から出し切った時に

私は遂に「もう書くことがなくなってしまった」と感じてしまったんです。

「もう何も書きたいことが思いつかない。歌いたいことが何も出てこない」

心はすごく虚無で、漠然とした不安と焦りと、自分に対しての怒りでもどかしい気持ちでいっぱいでした。

 


そしてここ二ヶ月。

音楽という旅をさせてもらっていた中で

誰かの音楽やライブに触れたり、テレビや本の中にある言葉に触れたり

街の中を歩いてみたり、SNSの中に飛び込んでみたり

デビューする前に自由奔放に書いていた自分のデモ音楽を聞いてみたり

ワンマンで感じたことを思い返したり、、、

様々なことを感じたり、体感していく中で、私は

「私はずっとずっと誰かのためにと思って書いて歌ってきたけれど、

心の奥の方をのぞいてみたら、なんだ本当は自分のために歌っていたんだな」

とわかったんです。

 


誰かに認めてもらいたくて、自分の存在を知ってもらいたくて、そんな自分をもっともっと好きになりたかった。

沢山の人に振り向いてもらおうと、必死だった。

「誰かの感情を解放するために(テレビでは感情迷子の人に向けて、、っていってたよね)」、と表では思っていたけれど

本当は自分の想いと共鳴してくれる誰かが欲しかったんだ。

私をもっともっと、知ってほしかった。

- なんだ私、寂しかったんだ。

 

 

けどそうやってわめき散らして、叫びながら走ってきたものだから

大切な人や、認めてくれる人や、愛する人が気づけばいつの間にかもう沢山居ることに、今ようやく気付いたんです。

そしたらもう必然的に自分を知ってと叫ぶ必要がなくなってしまった。

「私はここだよ、ここだよ」と嘆く必要がなくなってしまったんです。

結果、私は書くことがなくなってしまった。

けどそれは決して絶望することなんかじゃなくて、進化するための幸せな結果でした。

私は「自分の心を埋めるために書く音楽は限界がある」ということを、本当の意味でわかったんです。

これは私のミュージシャン人生において大きな糧になると思います。

 


それじゃあ私はこれから書き方を変えなくちゃいけない。

いや、変わっていかなくちゃいけない。

前に進んで、進化していくんだ。

 

-どんなふうに?

 

この答えは案外簡単でした。


なんてことない日常の、それもシャワーを浴びている時に答えは降りてきました。


「自分のために歌ってきたのなら、それじゃあ今度は、今度こそ、誰かのために歌おう」

 

 

 

. . .

2017年は私にとってとてもドラマティックな一年でした。みんなはどうでしたか?

本当に、音楽でもプライベートでも予想もしてないようなことが沢山起こりました。

ジェットコースターみたいな毎日で沢山泣いたり、笑ったりしました。

その経験は私をありのままのの私にして、成長させ

そして今年最後の、最後に、この答えにたどり着きました。

私の旅は続いていきます。

みんなの旅も続いていきます。

来年はどういう一年にしたいですか?

私は、2018年は誰かのために歌っていきたいと思っています。

来年の8utterflyも楽しみにしててくださいね!

それでは、バタフライズのみんな、今年も沢山愛をありがとう、良いお年をお迎えください!

8utterfly